Aurora カラムは、連続した複数回の分析でも得られた、ピーク形状に殆ど差が無く大変優れた耐久性有しています。

オーストラリアIonOpticks社では、nano LC/MS で使用される分析用キャピラリーカラムの製造を行っています。

Aurora カラムは、始めから『nanoZeroT UHPLC フィッティングとエミッターチップ』がセットされている為、
LCからの送液ラインは手締めで接続することができ、また、エミッターチップが取り付けられている為、
高圧電源を接続するだけでエミッターチップからスプレイを行う事ができます。
接続部の『nanoZero^R』UHPLCフィッティングにより接続部のデッドボリュームは限りなくZeroに近くまで抑えることが
出来ました。

Aurora カラムは、異なるバッチのカラムを比較しても同じピークとリテンションタイムが得られます。
この様に、バッチ間の分析性能について安定した結果を得ることが出来ます。

Aurora カラムと一般的に販売されている他社のキャピラリーカラムと分析結果を比較しました。
他社のカラムはAuroraカラムよりも長い50cmを使いました。通常であれば、カラム長の長いカラムの方が
分離が良く、得られたデータからのデータベースヒット率も良いはずですが、Auroraカラム25cmの方が良い
結果を得ることが出来ています。